昔は、関節や、筋肉に痛みがあると動かすな!
が主流だった。
未だに、レントゲンやMRIで特に問題なくても、痛いと患者さんが言えば、運動は、避けるように。
そう言われてくる人もいる。
外傷とよばれる、外的要因によって、傷や、骨折、腱損傷などの障害がある場合は、安静が望ましいと思う。
だけれども、一定期間を過ぎ、生活が普通に出来るように、なった時には、運動をするのがいいと思う。
リハビリでは、ある一定の期間が過ぎると、自動的に卒業してしまうので、その後は、個人に任せる。
その個人の心が、怖い、不安、という心配を抱えたままの運動には、勇気がいる。
背中を押されて、運動をはじめたものの、一歩進んだら、二歩下がるどころか、三歩も、四歩も簡単に下がってしまう人達も多い。
そんな人達の心を変えるために、そして変えた後の行動も変えるために、活動をしている会社もある。
もちろん、利益をつくることは、第一前提だと思うが、利益のことは、働いている人達の頭の中には、微塵もない。競争も。
本気で、辛い人達に寄り添い、本気で、明るい未来にするために、本気で想いをぶつけて、活動している。
それが、結果として、利益につながっている。
そんな会社丸ごと、惚れてしまった。
私は、個人でやって行くために、どんな想いを持ち、どんな目的で、どんなことをやって行くのか、整理をした時に、活動自体は違うけれど、
こんな想いのある会社と、同じ方向に向かっていることに、とても勇気をもらえた。
違う、職種でも、同じような、職種でも、
同じ想いを持ち、可能性に賭けて、全力を尽くしている人達は、この国だけでなく、世界でも沢山いると思う。
その可能性に賭けた集団の中に、
自分は、いる。
それだけで、いい。
それだけで、勇気がもらえる。
それだけで、前に進める。
自分が正しいと思う道に、進み続けられるのも、強くいられることも、丸ごと惚れてしまった、この会社のおかげかもしれない。
自分の目指す方向に行くために、技術や知識という身につけたものを提供する。
そして、それが身体と心に届き、響かせることができて、相手の行動に変化が訪れた時、喜びになる。
たとえ、1%しかない望みでも、可能性に賭けて、全力をつくす。
そんな集団の中に、私は、いる。