女性の身体には、特に計測が必要?

スポーツクラブでは、どこでも、度々計測をしています。

こまめに計測する方、入会から全然やっていない方、思いついた時にやる方、自分の決めた2ヶ月後、3ヶ月後にやる方、様々です。

なんで計測やるのでしょう?

それは、今の自分の現状を知るためです。

な~んだ、そんなことは、わかってるよ~!

と、言われそうですね^ ^

そして、毎回、同じだし、増えてるか怖いし、

とにかく、めんどくさい!変わってないし。

答えも色々ありそうです。。。

人は、痛みや、悩みが出ないと、自分の身体と向き合おうとしません。

特に、女性の身体は、とても複雑です。

ずーっと、変化し続けています。

若い頃に、生理が始まった時から、身体に変化が現れて、そして女性ホルモンがやっと20歳くらいに落ち着いたと思ったら、個人差によって、徐々に変化が訪れてきます。

その時に食べている食事、運動習慣、休養などのバランスが均等かどうか。

ストレスを受けているか、受けていないかなどの影響もあります。

それによっても、かなりの大きな差が出ます。

そして50歳過ぎる頃(個人差があります)閉経を迎え、身体に激変が訪れます。

女性ホルモンのエストロゲンが、筋肉維持、骨密度維持のためのカルシウムのコントロール、コレステロールバランスや、自律神経の働きを調整しています。

その女性ホルモンの働きが、パタっと無くなると、筋肉減少、カルシウムはどんどん流れてしまい、コレステロールの働き、自律神経までも崩してしまいます。

すると、50歳くらいから日に日に、身体は、落ち込んでいきます。

私たちは、いつまでも元気でいるために!

いつまでも家族の世話にならないために、運動をしています。

ですが、運動しているから安心ではないのです。

だから、計測するのです。

日に日に落ち込む身体を定期的に計測することによって、自分で自己管理するためでもあります。

数字から、読み取れることは沢山あります。

少し、お正月食べすぎて、太ってしまったから、食べ物制限して体重が落ちた。

痩せたから、計測してみよう!

体重!やった落ちた!

筋肉量、、、?落ちた。

体脂肪、、、?アレ?増えてる。。。。

どうして?

ここからも、読み取れます。

ただ、食べ物を制限しただけで、運動量は、変わらず、生活の活動量も変わらず。

体重は、落ちますが、何が落ちたのか。。。。

筋肉です。

大事にせっかく筋トレをして筋肉を蓄積して貯めて置いたものが、食べ物を制限(タンパク質も減ってますね)することで、エネルギー消費は、いつもと変わらず。

女性ホルモンが無くなった身体では、体重を食事で落とすことにより、簡単に筋肉が減り、逆に、筋肉が落ちた分を、脂肪が増えて今までの分を補おうと働いてしまうので、あまり、いい効果とは言えないのです。

脂肪は、有酸素運動をする時に、エネルギーとして、燃焼します。

1番の理想は、きちんと、食事!

そして、筋トレをして筋肉を蓄える。

そして、時間のある時は、有酸素運動をすることで、脂肪を燃焼する。

筋肉を維持して、脂肪を燃焼する。

そして、現状の自分の振り返りをして、じゃあ来月までに見直すこと、改善できることをクリアするために、目標を決めて、頑張る。

そのために、計測をするのです。

めんどくさいことだけれども、自分の健康は、自分で管理していくこと。

これからは、病院にすぐ頼る!ではなくて、もちろん、いつも行っている病院は、行ってくださいね(^^;

自分で色んな知識を吸収して、できるところまで自分でやる。

見ていると、トレーニングをしていて自立した人達は、

ちゃっちゃ、ちゃっちゃと、次々と色んな用事をこなしています。

そんな方達に、自分の身体にも、ほんの少し、もう少し、振り向いてもらえたら、より、強くて、逞しく、なるのではないかなぁと、思っています^ ^

ね、計測やりましょうo(^_-)O

困った時は、お近くのトレーナーにご相談ください^ ^

みんな喜んで応えてくれますょo(^_-)O

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