介護予防のために、運動機能を高めるためにどうしたらよいか、老年症候群の予防のために、どうしたらよいかなどセミナーをしています。
介護予防というと、なんだ、自分達には縁のない話、ずっと先の話じゃん!
と、若い方達は、自分達には、必要のないものと、思いがち、そう認識をしています。。。
ですが、意外とそうでも無いんですょ(^_-)
知っておいてもよい情報も必ずありますと、言いたいところなんですが。。。
まぁ、今の自分に必要なものだけでよい。
必要以外の話なんて聞きたく無いですよね(^_-)
それが、普通だと思っていると、思いますが。
今は、文章を読む、人の話を聞く。
そんなウザいのは、面倒くさ!!!
必要な時に、知りたければ自分で調べて答え出せるしね。
そんな時代です。
更年期で悩む女性や、もっと若い方でも、自律神経の乱れや、気圧の変化で、頭痛や身体の不調を訴える女性なども、沢山います。
今では、健康ブームでジムに通う人も沢山増えてきています。
その中でも、必ず、自分の身体の不調や、トレーニング効果があまりなく悩んでいる方も多くみかけます。
深刻に悩んでいる人ほど、耳を傾けてくれる。
勉強したい!知りたい!という、意識が違います。
ですが、健康で何も悩みが無い、辛い深刻な辛さが無い人には、介護予防と聞くとちょっと、私には、まだ早いよね。
と、スルーされてしまいます。。。。
最近、家族で集まることがあり、
なんで、身長って縮むの?
と、素朴な質問がありました。
背骨の椎骨と、椎骨の間のクッションが押し潰されて、狭くなってくるからだょ。
子供の頃と比べて、だんだん大人になってくると、筋肉って違うよね。
硬く収縮してくるよね。。。。だから、トレーニングして、ひどくならないように、若い頃の筋肉に出来るだけ近づける必要があるんだよね、なんて話をしました。
すぐ、答えが欲しい。
=(イコール)の後の答えだけで、いい。
その=(イコール)の後の、だから~どうしたらいい。は、いらないのです(^^)
このようなブログ自体も、ウザすぎるものかもしれませんが(^^;
ですが、書き続けようと思ったのは、深刻に悩んでる人達が、かなり多く、実はいる。。。。
同じように悩んでる人いるんだなぁ。。と。
それを伝えたい。
そう思って書きはじめました。
スポーツクラブやジムによっても、年代によって、ゴリゴリに鍛えたい、スポーツパフォーマンスをあげるため、美の追求、健康になるため、弱った筋肉を鍛えるため、お店の人から声をかけられないのがいい、それぞれ多様な色がありますから、それぞれに合った場所を選ぶ選択肢も沢山あります。
これだけ多様になってくると、自分のトレーニングスタイルや、習慣、やる種目なども厳選すると、自分の合ったところへ、移る人も増えて来ています。
私は、仕事では、3箇所、自分の通うジムは、2箇所、みんな別々の顔を持つ場所に出入りしています。
どんな場所にも、様々な年代がいてそれぞれの色にあった場所で、皆さん頑張っています。
私も若い頃は、同じくらいの年代の好みや、興味にしか目がいかなかった時期があります。
それこそ、必要な情報だけでいい。
そう思っていました。
色んな経験をしてきて、今、この年齢になって、現在の仕事で、色んな年代の方との出会いがあり、どの年代からも、学べることがわかりました。
かなりの高齢者でも、わ、スゲーカッコいいじゃん!
かなりの若者を見ても、わ、マジスゲー!(≧∇≦)武士みたいだぜ!
な~んてことが沢山あります。
介護予防のセミナーで、運動機能が弱っているかどうかの運動チェックをしていると、皆さん、若い頃には、すんなり出来ていた動きが、弱っていて、その結果に愕然とし、もっと若い時にこういう色んな知識を知っていたら。。。。と、口を揃えて言います。
その都度、遅くない!今、気づけてよかったですょo(^_-)Oと、いいます。
冬季オリンピックを見ていても、出場選手たちは、高みの追求をして、何度も何度も挫折を繰り返し、それでも自分の目指すところへ向かうために、ひたすらにやり続け、まるで修行僧のような表情や、言葉が、突き刺さります。
セミナーでも、トレーニングしていても、自分の体力の衰えや、一向に改善しないリハビリ後、愕然と弱気になっている会員さん達に、このアスリート達の怪我からの復活劇などの話もしますが、同じ年代の同じような症状の方の変化劇なども話をすると、より身近に感じ、自分も負けちゃダメ?と、気持ちに変化があらわれ、どんな動きが有効なの?効き目ある?などの質問が次々と出てきます。
人は、弱ってから、痛みを知ってからでないと、わからないこと、沢山あります。
情報が沢山溢れすぎて、面倒くさ!
それもわかります。
でも、必要のないものは何もない。
今は、若くても、あっという間に、中年期、高齢期。
今は、もう高齢期、だから若い年代とは、違う。
でも、必要のないものは何もない。
(・・?)面倒くさいですね。。。。
うまく選択していく。
そこには、必ず、自分のなりたい姿、直近のではなく、遠くずっと先の、なりたい姿を、目的として持って、選択をしていく。
まずは、意識を持つ。
今からでも、遅くはない。
ここからの運動機能のトレーニング。
ただ筋肉だけ鍛えるだけでは、運動機能は、復活出来ないこともある。
どうしたら、復活出来るのか。
遠くずっと先のなりたい姿になるためには、どんな情報が必要なのか。
意識を持つ。
スゲーカッコいい!高齢者も、マジスゲー若い子達も、意識が半端ないです。
自分のなりたい姿になるために。。。。