女性に生まれて、
女性として、
妻として、
母親として、
嫁として、
祖母として、
懸命に、仕事や家のこと、家族の介護を今でもこなし続けている人達が、
今、苦しんでいます。
きちんと、期待通りに全てをこなしてきた人。
トレーニングの場で、身体のお悩み相談をしていると、トレーニングを含め全てを頑張りすぎて、これから先の不安と今の苦しみをこぼす方達が沢山います。
女性は、更年期あたりから原因不明の不調に悩まされていきます。それでもやらなければならない仕事や家事に追われています。
少しでも、不調を訴えれば、ワガママだとか、
だらしがない、やって当たり前と、相手にもしてもらえず、自分を奮い立たせて、自分を騙し続け懸命にこなしています。
そして私の母世代の人達は特に、女は、女性は、こうでなければいけない!
というものが強く心を支配しています。
会員さんや母達には、もう自分の体や心の安全の確保、安定だけ考えて。
と言っても、今の生活をガラッと変えてしまう気がして、期待を裏切る気がして、なかなか踏み切れないようです。
すごいね、若いね、元気だね!
時には、そんな褒め言葉も、もの凄いプレッシャーとなり、やらざる得ない、苦痛で苦痛で仕方がない、全て放り投げてしまいたいと、
心の涙を流しています。
今まで生きてきて、やることやってきたのだから、誰かに文句を言われる筋合いはないでしょ?
頼れる借りられる手は全て借りて、頼る。
そして、人からの期待を裏切ること。
それが自分を守るためのものになりますょ。
と伝えています。
辛いと言ってもいい。
出来ないことは出来ないと言ってもいい。
もっと、心の声を聞かせて欲しい。
女性にしかわからない、
女性の辛さは、これからの社会にどう向き合っていったらいいのか、同じ女性としても考えさせられます。
トレーニングの現場からも、
社会の中の女性の現実を見ることが沢山あります。
筋肉も期待通りに使い続け、頑張り続けていたら、切れてしまいます。
時には、サボったりして遊ばせるから柔軟な筋肉に育つのですょ🪴
と、最後には、筋肉から学べることで締めています😁