アスリートから学ぶトリプルエクステンション

股関節、膝関節、足関節を曲げた状態からいかに速く伸ばす(伸展する)か。

あらゆるスポーツでパフォーマンスアップに

注目のトリプルエクステンション🏃‍♂️

曲げる時、体の前側の筋肉が縮まります。

お腹、太ももの前側、脛部。

この部分は、座る、かがむ、などの動作の時、常に使っていますので、自然と強くなります。

そして、それを伸ばす時は、

⚫︎お尻、

⚫︎腿裏、

⚫︎ふくらはぎ

の筋肉を使います。

この部分は、前側の筋肉に比べて弱くなりやすいので意識して、お尻、腿裏、ふくらはぎの筋肉を鍛えておくと、立つ、立ち上がる、階段を登るなどの動作、伸ばす(トリプルエクステンション)は、ラクになります。

私達の生活の中でもこの3つの関節は速さは必要ないにしても動かさない日は、ありません。

座って、立つ。

しゃがんで立ち上がる。

関節を曲げて階段を登る。

日々マシンでトレーニングしている方達からの相談に多いのが、

階段を登る時が辛い、

椅子から立ち上がる時が辛い、

立ちあがる時、膝がグラつく、

など、主にお尻、腿裏、ふくらはぎなどの筋肉が弱っていたり、マシンをうまく使えていない場合もあります。

特に椅子や地べたに座っていることの多い日本人では、骨の中で一番重い大腿骨の裏面の腿裏の筋肉は、ずっと潰された状態なので、弱くなりやすく、

また、股関節と足関節の間にある膝関節も、

股関節側と足関節側の筋肉に引っ張られて痛みにつながることもあります。

なので、相撲スクワットや、ヒールレイズ(踵上げ下げ)以外に特に鍛えて欲しいのが、腿裏のトレーニングです。

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