3月頃から、日中と朝晩の気温の変化がかなりあって、首こりがある、肩が重たくてという方も増えてきました。
前のブログでも、気温差で筋肉の状態も変わると書きました。
気温に関係なく、常に、肩の張り、首の張りを訴える人も少なくありません。
レントゲン技師の方や、看護師さん、介護職、デスクワークの方、主婦、みんなそれぞれ職種も違えば、日頃の動きも違います。
私が、はじめにチェックする箇所は、肩甲骨の位置。
肩甲骨の上の部分の左右どちらかが、あがっていたり、両方ともあがって、そのまま固まってしまっていることも多くあります。
トレーニングをしていても、初めてのマシンを使う時や、重さが合っていないだろう重量をあげるときに、肩から首にかけての僧帽筋という箇所があがっていることが多いので、
その部分を抑えてあげると、あ~(^-^;また、あがっちゃってますね!と、肩をおろします。
人は、頑張ろうとするとき、知らず知らずに、この僧帽筋があがっています。
僧帽筋があがると、自然と肩甲骨もあがります。
その時の呼吸は、肩で息をする胸式呼吸。
マシンを使う時に、呼吸はとても大事です。
緊張した状態で、マシンを使っても、
使いたい、効かせたい筋肉ではなくて、違う場所、そう、僧帽筋に効いてしまいます。
首、肩が張っている人に、
顔を覗き込み、
緊張してる?
今も?
人と接する時も?
マシンやってる時も?
と聞いてみると、
してるかも。。。。してる。
その時に、背中をさすりながら、
いいょ、リラックスしましょう♪
と、伝え、
はい、大きく、深く息を吸って~!
吐いて~!を繰り返し、
はい、ブラブラ~!と、肩や腕を揺すります
^ ^
そして、肩甲骨の回旋体操や、肩甲骨を上下する体操を一緒にやっています。
前にどこかで、ゾンビ体操なんていうものがあって、会員さんに教えてもらったことがありますが、そんな感じがいいなぁとお話します。
自律神経は、交感神経と副交感神経が行き来して整っています。
仕事場での緊張、対面で緊張、これやらなければの緊張、色んな場面で人は、緊張をしています。
緊張している時は、交感神経がフル稼働しています。
神経も身体も全てが繋がっているので、身体や気持ち、心が緊張している時は、神経もピリピリしています。
そして自律神経も乱れていきます。
緊張するなとは、言いません。
緊張する場面が多い、日常ですから。
なので、
出来るだけリラックス、
出来るだけ呼吸も深く出来る時間を作って副交感神経の居場所を確保して欲しいです。
そして、
いざ、出陣!の時に備えておく。
パフォーマンスが全然違いますょ(^ー^)