最近、春めいてきました♪
暖かい時もあれば、風が冷たく感じる時もあり、気温の変化も激しくなってきました。
この気温の変化で、身体の痛みや、不調を訴える人、花粉症の人も増えてきました。
秋から冬にかけても痛みが出たり不調を訴える人は増えてきますが、それなら、寒くなるので、なんとなくわかる気がしますね。
ではなぜ、冬から春は、暖かくなるのに???と、思いますよね。
身体は、寒い冬には体力温存のために脂肪を蓄えて、出来るだけ動きを制限します。
春になると、日中の気温はグンと上がったりするので、動きは軽くなりますが、朝晩の冷え込みで、また、身体は冬眠の時のように制限します。
子供の頃は、秋から冬、冬から春に季節の温度変化があったって、あちこち痛い、なんか調子悪いなぁと思うことなんて記憶にはなかった方も多いと思います。
では筋肉は、どう変化しているのでしょうか???
病院へ行けば、加齢ですね。と、
診断名、加齢。
と、言われる人も多いと思います。
確かに、子供の頃の筋肉と比べての今は、歳を重ねているので、筋肉も弱くなってくるはずです。
筋トレして若い時の筋肉とまではいかなくとも、元気に身体を動かせるくらいの筋肉を鍛えているのに、なんで最近あちこち痛み出たりするんだろう。。。。と、相談に来られては、どこか変な病気を持っているのかなぁ。。と、不安を漏らす方も多いです。
トレーナーは、痛みとか無縁なんでしょ!と、いう会員さん達も多いですが(^^;
いいえ、皆さんと同じですょ。
身体の声を聞くアンテナを常にはって、
そうならないために、ん?アレ?と、思った時は、
ストレッチもしたり、筋肉を動かしたりして、ベッドには、ほぐしグッズも転がっていますょ^ ^と、伝えると、そうなんだ。。。と、不思議そうですが(・・?)そうなんです。おんなじ人間ですから^ ^
冬場は、暖房の部屋から出ると寒いので、極力動きたくないですよね。
暖かい部屋でぬくぬくテレビを見たり、スマホいじったり、趣味のパッチワークや、好きなことをしてる間、じっと身体は動かずにいます。
家にいる時くらいは、必要最低限の動きだけで済ませたい。と、誰もが思います。
ですが、ですが。
身体は、その動きに慣れてしまっているのに、春に向かい日中の気温が上がり、その暖かい間は、気持ちも、筋肉も嬉しくて、知らず知らずに可動域はあがり、結構動いています。
そして筋肉の中の血流も気持ちよく流れています。
そして、また、夕方になると空気は冷たくなり、お~寒くなったからと、身体はぬくぬくモードになり、動きを制限して、筋肉は収縮して、筋肉の中の血流は最小限になります。
この1日の中の気温の変化に筋肉もついていかれずに、アレレ?なんかあちこち痛いなぁ、おかしいなぁということも起こるのです。
女性は、先程の加齢という言葉に、敏感にはなりますが^_^アレレ?なんかおかしいと思った時は、ん?少し筋肉弱ってる?
と、思ってストレッチをして、筋肉をしっかり伸ばしてあげてください。
10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代、90代と、身体の筋肉の状態や、感覚機能の状態、絶好調ピークは、
男性で40代くらい
女性で20代くらい
と、言われています。(個人差は、かなりあると思いますが)
男性と女性には、かなり年齢の幅がありますが、これは、ホルモンが関係しています。
ホルモンについて深くは、触れませんが、このピークからすると、年々、筋肉も弱ってくるのも、わからないでもないですね(^-^;
高齢になればなるほど、行動範囲も、筋肉の使い方も年々変化しますし、日に日に、徐々に少なくなって、筋肉も弱くなりやすくなっていきます。
だからといって弱気にならなくてもいいのですょ。
^ ^とにかく、関節を無理なく動かしたり
筋肉を鍛えたり。
やってるわよ!という方も、家でもストレッチしたり、身体をさすったりしてみてください。
そうやって、刺激を与えることも大事です。
※ 身体が動けない程の痛みや、不調は、迷わずに、病院で受診してくださいね。
これから沢山お花も咲き始める嬉しい季節に向けて、身体も喜ぶように、整えていきましょうね♪