トレーニングしていて、身体が硬くて可動域がかなり狭く悩んでいる方、結構、多いです。
それに伴い痛みがあったり、何か作業した後は、グッタリ疲れてしまうことも。
子供の頃は、あんなに柔らかくて前屈しても床にペタリと付いてしまっていたり、反り返って頭と足の裏がペタリとくっつけられていたのに、いつの頃から硬くなってしまった。。。。という方も多いですね。私もその1人です(^^;
先天性の関節症があったり、何か身体に異変があったりでなければ、
しつこいようですが、筋肉が原因であることもあります。
成長して大人になるまでに特に運動もしない生活をしていると、必要な筋肉だけを使い、最低限必要な動きだけをするようになります。
そして、こうありなさい、こうしなさい、こんな行動は、いけません、と、色々な場所から制限をされることにより、(立派な大人になるためには、みんなが受ける教育なのかもしれませんが)自分自身でも、こうしなきゃ、ああしなきゃと、言い聞かせることにより、心も、緊張していきます。
心が緊張すると、身体も緊張し、筋肉も緊張していきます。
ある時、まだまだこれから!という若い方が、身体があちこち硬くて、トレーニングしても、トレーニングした部分が、より硬くなり、毎日辛いと悩みを教えてくれました。
なるほど、毎回筋肉を触るたびに、アイアンマンのように硬いまま、一向に改善しないので、毎日、緊張、してますか?と聞くと、
えっ!?。。。。。
例えば、
⚫︎対面するのに緊張する
⚫︎何かやる時(トレーニングの時も)に、集中しすぎて呼吸をあまりしてない
⚫︎初めてのことに挑戦するとき、身体を硬くしてる、
などなど、こんな時、どうですか?と聞くと、
普段の生活の時を思い返して、
わ~、そうかも!!!と、ビックリしています。
試しに、緊張しそうな時、呼吸。を意識してみてください^ ^
そして、もう、あなたは、立派な大人。
自分で働いてちゃんと生活してる、誰に遠慮することなく自信持っていいんですょ。大丈夫!
やってみましょう!と、お話をしました。
それから、どのくらいか過ぎた頃からか、
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ筋肉は、ガチガチから、柔らかく変わってきました。
なんか、あの時、緊張する話をしてもらってから気持ちも軽くなって、呼吸、呼吸。
を意識しました。気持ちがガチガチになりそうな時、呼吸を意識したら、身体の疲れや痛みに変化が出てきたそうです。
人の身体ってすごいですね^ ^
こんなこともあるのですね。
トレーニングの時もそうですが、ヨガの時も、呼吸を整えながらやることが、効果の出方も全然違います。
力を入れて呼吸も止めてやることで、一生懸命にやっても、やっても効果は、逆効果になります。
そのくらい、一生懸命やらなければと、気持ちが前のめり、集中しすぎて身体に力が入る、歯を食いしばる、呼吸を止めてしまうは、
身体が、強すぎる気持ちに負けてしまって気持ちと同じように、ガチガチになってしまいます。
1人だと緊張するのであれば、親しい人、安心する人と一緒にトレーニングするだとか
表面には、ガードをして、中身はリラックス!
これが、身体の硬さを改善する、もう一つの方法です。
自分の心を解きほぐしてあげましょう^ ^