健康のために歩く人達は、かなり増えてきました。いいことですね。
身近な人に毎日二万歩以上ウォーキングを続けている人がいます。
その方は、脳梗塞で倒れたこともあり、病院からウォーキングをしなさいといわれたことがきっかけで、始めました。
ですが、歩いているうちに、ウォーキングを終えた後の爽快感や、気持ちも身体も、変化してきたのですね^ ^
少しずつ、距離を増やし、今では、会社で
期間限定してどのくらい歩数があるのかの競技に参加しています。
その競技の期間だけは、明け方、2時頃から家を出発し、20kmを毎日歩いています。
すごすぎますね\\\\٩( ‘ω’ )و ////
有酸素運動をしている時は、脂肪を燃焼してエネルギーにかえています。
燃焼する脂肪が減ってくると今度は、筋肉をエネルギーにかえようとして筋肉も減らしてしまいます。
筋肉は、身体を覆うクッションなので、あまり減りすぎると、クッションの役割が減ってきます。
クッションの役割が減ってくると、弾力やバネの役割も減っていき、関節への負担も大きくなります。
路上を歩いてる時の膝関節への負担は、体重の2倍と言われています。
仮に体重が50kgならば、100kgの負担が膝へかかっています。
すごくないですか?人の膝関節って!
強靭ですよね。
歩くことは、とてもいいことです。
ですが、歩いたら、その後の身体のメンテナンスもとても大事になってきます。
先程の方のように長距離を毎日となると、使い続けた筋肉は、硬くなります。
そして足にかかる重心によっても、傾き方で筋肉を沢山使う場所が変わってきます。
後々のためにも、ウォーキングを終えた後は、しっかりタンパク質を補い、筋肉のメンテナンスをしていきましょう。
筋肉のメンテナンスとは、ストレッチ、ほぐしそして、筋トレをするということです。
ウォーキングを終えた!
やった!今日のトレーニングは、終わり!
ゴロゴロするか(๑˃̵ᴗ˂̵)では、なくて。
それだけ負担をかけた膝のために、膝周りから、強く使った筋肉をほぐし、
そして、しっかり全身のストレッチ。
上半身も!?と、思う方も多いと思いますが、もちろん!です。
下半身だけストレッチしても、上半身も歩き続けることで、重力が加わり、肩や腰にも負担はかかり硬くなっています。
前にもお伝えしましたが、筋肉は、少しずつ繋がっています。脚の筋肉が硬くなれば、股関節から腰、背中、お腹、胸、首へと硬くなっていきます。
人の身体のそれぞれの部位は、それぞれ単体で活動していますが、全部が1つの身体で役割を果たして、共存しています。
そんなことは、わかっているょ!当たり前!と、いう声が沢山聞こえてきそうです。
ですが、そうわかっていても、疲労が溜まった時に、大事にしようとするのは、沢山使った一部分だけではありませんか?
色々やっても一向に復活しない、何故?と不安になったことも、経験したことがあると思いますが、原因は、使った部分1箇所だけではない場合も多いのです。
沢山歩いて筋肉や関節を使ったら、時間をかけてメンテナンス!してください^ ^
それが、長く歩き続けることができるポイントです。
体重過多で、もうすでに膝関節が、大変なことになってるから、歩くことができない。膝関節を曲げることすら出来ないという方もいらっしゃいます。
諦めず、病院からもまずは体重を減らすためにお勧めしてくれている、プール内でのウォーキングや、有酸素バイクなどの方法がありますから、無理なく、行って行くのがいいですね。
そして、筋トレを少しずつ始めてバランスの良い筋肉をつけていきましょうね。