歩く時、走る時、スポーツする時、トレーニングする時、競技とすれば、より、パフォーマンスを上げるときに重要といわれる部分が、体幹です。
パフォーマンスあげるか、あげないかも関係なく体幹です。
バランスを崩して転ばないためにも。
結局、行き着くところは、体幹です。
体幹部分て?
ここです。
脊柱を軸にしたブレない筋肉を鍛えていくことで、動作をした時でも、バランスを崩さない身体を作ります。
身体が柔らかすぎても、動作が入ると、どこまでもクネクネ行ってしまい、硬すぎても、動作が入ると、アレ?ロボット?みたいになってしまいます。
体幹部分は、内臓もあるので、重さもあり、腕を振る、脚を振るだけで、簡単に軸がブレてしまいますね。
歩く時も自然と人は、重心移動を繰り返しています。
野球、テニス、ゴルフ、ラクロス、道具を持つスポーツの動きは、想像するだけでも、道具の重さが加わるだけでもブレるなぁ。。。と、わかりますね。
まずは、体幹のトレーニング、そして体幹から繋がる全身のトレーニングが大事になって来ます。
人は脚の長さや、腕の長さも、両方が全く同じとは、限りません。
実際、私も、腕の長さが違います。
それに気づいたのがトレーニングをしていて、
バーベルを持つ時に、同じ位置を持っていますが、どちらかが窮屈な感じがして気付きました。
この長さを話をしたのは、重さも均等では無いということを伝えたかったのです。
長さ、重さが違えば、どちらか、長い方、重い方に身体は傾きます。
ですが、体幹を鍛えていれば、そんなに簡単には、負けずに、まっすぐな姿勢を保つことができます。
脊椎を支える筋肉、胸の筋肉、肩甲骨周りの筋肉、腹筋、背筋、骨盤の中と、外、お尻。
どれもが体幹を支える筋肉なので、
まずは、ここの筋肉をトレーニングしていくと、体幹が、軸が安定してきます。
その後に、そこからつながる肩、腕、肘から下、太腿、膝下と細かい筋肉を鍛えていくと、体幹から連動して強くなっていきます。
全身の筋肉が鍛えられていくと、強靭な筋肉になりそうですね。
確かに安定して強くなっていきます。
ですが、今度は、体幹部分を自分でコントロール出来るくらいの柔軟性をつけていくと、更に強靭な身体になっていきます。
何が、強靭なの?
筋肉がついてくると、関節を動かすのが、ラクラクになってきますね。
それは、歩く時の脚や、物を持つ時の腕を使うときに、感じますね。
ですが、使い続けていくうちに、腰が重たくなってきた、肩のこりや、背中が辛い時がある。。。。
体幹鍛えてるのに。。。。。と、なります。
それは、体幹部分の筋肉は、確かにかなり鍛えられてきていますが、自分で、コントロールが出来ていない状態なのです。
まずは、脊椎の柔軟性のコントロール
脊椎の周りの筋肉の柔軟性があがり、自分でコントロール出来るようになると、傷害予防にもなりますし、パフォーマンスアップにもつながります。
プロのアスリート達は、この柔軟性コントロールまでバッチリこなしています。
ここまでは、なかなか出来ない。無理。
と、いう方もいます。
いいんです。初めは皆んな柔軟性を使っていなかったので出来なくても。
自分の出来るところまで、やってみる。毎日、ではなくても、トレーニングの度にでもいいので、始めは真似してみて、可動域が狭いなら、少しずつ1ミリ単位でもいいので、可動域をあげて柔らかくしていきましょう。
筋肉は、骨や、内臓を支えるクッションです。
そのクッションをコントロール出来る様になるまでの道のりをご紹介してみましたが、これが全てでは、ありません。
トレーニングの仕方は、沢山の種類もありますし、好みもあります。
ですが、体幹を軸にした、体幹を鍛えていくトレーニング方法が、ほとんどです。
自分の好きな、自分に出来そうなトレーニング方法で、体幹から、全身、そして体幹の柔軟性までコントロール出来るようになっていったら嬉しいですよね^ ^
私も頑張ります!