~アスリート編~
今年になりアメリカのマイナーリーグでアスレチックトレーナーをやってる方のオンラインセミナーがありました。
アメリカのマイナーリーグで、トレーナーは、
選手達に、始めに、指導を行うのは、
充分な水分摂取を取る!ということ。
だそうです。
筋肉に充分な水分が行き渡らないと、トレーニング中に故障したりして、試合前に万全な状態で望めないからです。
また、水だけではなく、身体のメンテナンスや、管理をトレーナー任せではなく、自己管理出来ている選手は、今、自分の身体は、こんな状態なんだけど、もっとこうしたい!
他に、自分で出来ることはないか?と、常に質問をしにくるそうです。
そして、そんな選手ほど、どんどん強くなり、すごい選手になっているそうです。
さすがですね!
これから、運動を始めようとする人、
現在、運動真っ只中の人、
いずれ、プロになる!と、頑張っている人もいます。
そんな方達に知っておいてもらいたい、水の摂取についてです。
運動や、スポーツをする人は、一般の人達と比べ、運動活動量が多く汗、、をかく量も多いです。
夏場は、大量の汗をかくので、スポーツドリンクやアミノ酸飲料なども取り入れたりして、熱中症予防対策もしていると思いますが、一般の人と同じ2リットルとは言わずに、もう少し摂取するといいですね。
なぜなら、筋肉の使いすぎによる疲労や、発汗の後、電解質が抜けて、脚がつったり、痙攣起こしたりと、熱中症の症状や、また、怪我のもとになるからです。
そんなのは、やってるよ!!!
と聞こえてきそうです。
今日、水分摂取したからいい状態の筋肉になるわけではなく、常日頃の積み重ねが大事なんですね。
冬場は、水を飲めばトイレも近くなるとアスリートも一般の人も水を控えてしまいがちですが、水分摂取を怠ると、筋肉に保存してある水分や、血液中の水分、粘液など、ありとあらゆるところから、排泄にしてしまい、結果、冬場でも脱水になってしまいます。
そうなると、夏場と同様に水分補給は、気をつけておきたいものです。
気温差がある無しに関わらず、常に自分で万全な筋肉を維持することが、トレーニングや練習に集中して、試合によい結果をうみだすことにも繋がります。
施術をしていると、
アスリート達は、同じ筋肉の場所を連続で使っているので、同じ場所が硬くなっています。
また、練習やトレーニングをしている時に、身体や気持ちも、硬く緊張している場合は、より、筋肉も硬くなります。
ジュニアアスリートの子達を数人施術した時に思いました。
身体の大きさや、骨格、(もちろん遺伝子も違います)毎日食べてるものも違います。また、睡眠時間や、生活習慣も違う。ポジションによって使う筋肉も違いますが、こんなにも硬さが違うものか。。。。。と、ビックリしました。
硬すぎて、摩るだけで、逃げてしまう子もいれば、段々とほぐれてくる様子に眠ってしまう子もいました。
お水が全て作用するわけではありませんが、
水分が充分な状態の人と、そうでない人とでは、回復の時間も違い、全員が同じメニューをこなすということが難しくなってきますから、
そうならない為にも、自分で出来ることをしておきたいですね。
人から言われてやるよりも、自分で立ち上がり、自分で動いて行動出来る人の方が効果も出やすいと思います。
人の身体の不思議は、ここにも繋がっていますので、ぜひ、試してみてくださいね。
スポーツだけではなく、環境がどんどん進歩してきてるので、困ったら、ここへ行けば、治してもらえる。困ったら、このトレーニングマシンをやれば強くなれる。
表面的なものは、どんどん変えていかれる時代です。
ですが、人も自分で出来ることのレベルがあがってきたら、もっとすごく、なれそうですね。
今、自分に出来ることでいいので、慌てず、目指す!すごい自分!に、近づけたら嬉しいですよね。